通信教育を活用して勉強をする

専門学校と大学教育のどちらが子供の為になるか

通信教育を活用して勉強をする 偏差値50以下の大学に4年通学するくらいなら、専門学校で特殊な技術を身につけたほうが良いと考える保護者様もいらっしゃいます。また逆に、新聞の求人広告を閲覧すると、大卒学歴以上の求人が大半であることから、最低でも大学は卒業させたいと考える保護者様もいらっしゃいます。教育において大切なのは、なんといっても子供の資質・適性です。

専門学校に進学する注意点は、本当に初心者からスタートして職業レベルに至れるのかという部分です。例えば、ゲームプログラミングスクールの場合、入学前に基礎プログラミングを習得済みで、簡単なゲームを作って遊んでいたような学生でなければ、たった2年という短時間では、ゲーム会社の求めるスキルには至れないケースがあります。専門学校の就職実績とは、そのまま鵜呑みに出来ません。専門とは、「好きである」こと以上に「得意である」ことが重要です。専門学校を卒業し、技術職として就職できた場合は、何のスキルもない大卒とは違う職歴を歩みますので、それほど心配する必要はありません。技術職には、技術職限定の就職があり、ゲームプログラマーの中途募集では、学歴など問われることは、まずありません。技術の世界は、技術力だけが問われます。

文系大学に進学する場合、司法試験、公務員試験といった資格取得をしない限り、大半が営業職に就職することになります。現在、大手金融機関では、文系大学を卒業した初心者に、プログラミングの基礎学習を行い、技術職として従事させることも良くありますが、それゆえに適性があわず、早期退職をしてしまう新卒が30%程度もいます。入社後、すぐに会社を退職してしまい、ニート生活に入ってしまうようなことが起こった場合、できるだけはやく専門学校への通学をうながすほうが良いでしょう。アルバイトをしながらであれば、専門学校の学費を支払うことは十分にできます。専門学校が良いか、大学が良いかは、実際、誰にも分かりませんが、ニート生活・留年生活は、人生を大きく荒廃させてしまうことが多いので、良く話し合うことが大切です。

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